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『6丁目6番地。 曲がって二つ目の看板が目印。 いらっしゃい、とだけ書かれた菓子店の扉を開けば、 そのパッケージは出迎えた。
「お一つ、いかが?」
可愛らしい女の子のパッケージに は似つかわしくない、
赤すぎる口紅が見えた。』 ロストレイクシティーにある菓子店のお菓子。 笑顔の女の子が目印の飴玉だ。 可愛いパッケージに惹かれて口にするなかれ。 食べればたちまちに血を吐き、死に至る。 食べた者の死体からは、何故か頭部が丸ごとなくなっているという。